HGUC メガバズーカランチャー その3

改修が一通り終わったので、改修時に付けた傷を消すために溶きパテしました。今これ使ってます。

昔はクレオスの溶きパテとか、タミヤのラッカーパテとか使ってましたが、諸事情により塗料も含めてラッカー系が入手困難なため、ガンプラ復帰後はこちらを使っております。シタデルのリキッドグリーンスタッフです。これ結構いいです。容器の中はべちゃっとした粘土のようで、タミヤのラッカーパテのような感じです(今のラッカーパテはもっと違うかもしれませんが・・・)。んで皿に適量取り出して、水で好みの濃度に薄めるだけですね。めっちゃ簡単で楽で、シンナー使わないので経済的です。シャバシャバに薄めて使用すると、サーフェイサーみたいな感じでうっすらとプラに定着し、乾燥(結構早い!!)するとマットな仕上がりになるので、傷探しやエッジ確認に便利なんじゃないでしょうか。んでべっちょりとした濃度で使用すれば、こんもりと盛れるので、深い傷の修復だけでなく、装甲のツェメリットコーティングや鋳造表現等を再現するのにも使えそうなのでめっちゃ万能です。

ちょっと気になるのは、これ事前にプライマー的なものはやらなくても大丈夫なのかな?って事かな。ラッカー系等では、パテのシンナーで表面を極僅かに溶かして定着させているのだと思うんですが、これ水性なのでそういった溶着機能は存在しないはずなので、ラッカーよりも定着率は低いはず・・・。検証してないからわかりませんが、今の所ヤスリでがっつり傷が付いた表面にしか使用していないので、そのぶんではしっかりと定着しているけど、つるつるの表面だと定着しにくいかもしれません。俺的感想としては実用レベルで十分な定着率かと・・・(^^;

んで合わせ目やら傷部分に塗りたくってこんな感じになりました。で、ポリ?!だか軟質プラスチック素材を使っている動力チューブ部分も試しに塗ってみました。うっすらとですけどね(^^;

乾燥直後に指ですりすりしてみました。ペロンと剥がれるかと思ったのですが、剥がれる気配は無さそうです。

同じく水性アクリルのファレホ塗料は乾燥後に塗料が変質して硬化するのに時間がかかるので(乾燥自体は早いですが、触ってるとチッピングするようにエッジの辺りが剥がれる事がよくあります)、シタデルも同じように少し時間が必要かもしれませんのでしばらく放置する事にします。


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